3月、桃の節句の時期が近づいてくると、ひな祭りの製作何にしようかな?っと悩みますよね。
出来れば、子供でも作れる簡単な物を手作りしたいな~なんて思ってしまいます(笑)!
そこで、今回は子どもでも簡単に作れる、お雛様とお内裏様の作り方を2種類ご紹介します。
幼稚園の年中、4歳の娘も上手に作る事が出来たので、幼稚園や保育園の幼児さんは勿論、大人が手伝ってあげる事で、2歳や3歳の子供さんも折れると思います。
最後の方に、実際に子供達が折った写真を載せているので、良かったら参考にして下さいね^^
【お雛様とお内裏様の完成写真はこちら】
まずは、より簡単に折れる方からご紹介します。
【お雛様とお内裏様①】
だるまのようなぷっくりとしたひな人形です。
ハサミも使用せず、特に難しい折り方も無いので、手先の器用な2歳や3歳児さんなら折れると思います。
次にもう一つのお雛様の折り方をご紹介します。
【お雛様とお内裏様②】
こちらも難しい折り方も無く簡単に折る事が出来ます。
ただ、先程のお雛様より折る過程が少し多いので、3歳児さんや幼稚園の年少さんだとちょっと難しく感じる子もいるかも知れません。
幼稚園の年中、年長、保育園の4~6歳児さんなら問題なく折れると思います^^
今回背景に使用した桜の切り絵はこちらです。
簡単に出来るので、良かったら一緒に折ってみて下さいね^^
お雛様の折り紙。簡単に子どもでも作るのに必要な物
それでは次に、折り紙でお雛様とお内裏様を折るのに必要な物を準備していきましょう。
【必要な物】
*折り紙
*マジックやペン
折り紙は1体につき1枚使用します。
なので、お雛様とお内裏様を折る場合は、最低でも2枚は準備して下さいね。
ペンは顔を描くのに使用します。
幼児さんが顔を描くときは、はみ出したりするので、下に敷く紙も準備しておくと安心ですね^^
せっかく折るなら高級な折り紙で折りたい!っという方は、こちらも参考にしてみて下さいね↓
折り紙でお雛様の作り方。簡単に子供や大人の高齢者でも雛人形お雛様とお内裏様の2種類の折り方♪
それでは準備が整ったところで、早速雛人形を折っていきましょう。
まず最初に、より簡単に折れるお雛様とお内裏様の折り方①からご紹介します♪
折り紙でお雛様とお内裏様の折り方①
お雛様の折り方
1、白い面を上にして、約1/3の所で上に折ります。
厳密に1/3でなくても大丈夫ですが、余りずれるとバランすが悪くなります。2、3歳児さんには、この3等分にするのがまだ難しいと思うので、上手く出来ないときは、ママや先生が手伝ってあげて下さいね。
2、更に、横から約1/3の所で折ります。
このような形になれば大成功です♪
3、90度回転して、下の角を後ろに折ります。
4、今度は上の角を後ろに折ります。
この部分は頭になりますが、お好みで折って下さい。
折らなかったら、とんがり頭になります。
5、これでお雛様の完成です♪
とっても簡単に折る事が出来ましたね!
これなら幼稚園や保育園の子どもさんもすぐに折れそうですね。
引き続き、お内裏様を折っていきます。
お内裏様は最後の頭の折り方が少し異なりますが、同じく簡単に折る事が出来ますよ♪
お内裏様の折り方
作業1~2は、お雛様と同じ折り方です。
1、約1/3の所で上に折ります。
2、横も約1/3の所で折ります。
ここまではお雛様と一緒です。ここから先が少しだけ変わってきます。
3、90度回転します。
4、裏に返して、上下の角を点線で折ります。
5、上の部分を点線で折ります。
6、表に返したらお内裏様の完成です♪
お内裏様もあっという間に完成しましたね。
お内裏様の方が少しだけ折る作業が多いです。
もし、難しいようなら頭の部分の折る作業はカットして下さいね。
最後に顔を描くと、より可愛くなりますよ♪
お好きな表情を描いて、素敵なひな人形に仕上げて下さいね。
また、最後にちょこっとアレンジで、腕の所を少し折って、扇子を持たせても良いですね。
少しアレンジを加える事で、だいぶ印象が異なるお雛様になりましたね。
★ひな壇から作る五段飾りの折り紙もあります。
続いては、簡単だけどもう少し折り方が多いお雛様とお内裏様の折り方をご紹介します。
お雛様とお内裏様の折り方②
お雛様の折り方
1、点線で折り目を付けます。
2、先ほど付けた折り目に向けて、左右の角を折ります。
3、上の角を点線で下に折ります。
4、点線で上に折ります。
折って、上にはみ出た部分がお雛様の顔になります。
なので、バランスを考えながら折って下さいね。
5、点線で内側見折ります。
この折った部分が腕になります。
今回は、お雛様なので、肩幅を殆ど取らずに折ってみました。
この部分はお好みで変えてみて下さい。
6、上の角を後ろに折ります。
7、お雛様の完成です♪
このお雛様もとっても簡単に折れましたね。
続いては、お内裏様を折っていきます。
お内裏様の折り方
お内裏様②もお雛様②の作業1~5までは一緒です。
1、点線で折り目を付けます。
2、左右の角を真ん中の折り目に向けて折ります。
3、上の角を点線で下に折ります。
4、下の角を点線で上に折り上げます。
5、左右の角を点線で内側に折ります。
ここまではお雛様②と同じ折り方ですね。
ここから先は、頭のてっぺんの折り方が少しだけ変わってきます。
6、上の角を点線で下に折ります。
7、点線で上に折ります。
この部分は少し細かい作業になるので、もし子供さんが上手く出来ないときは、ママや先生が手伝ってあげるか、省いて下さい。
8、お内裏様の完成です♪
お内裏様も簡単に折る事が出来ました!
今回は柄折り紙で折ったので、顔は描きませんでしたが、顔を描きたい場合は、単色の折り紙で折ると良いですよ。
ただ、顔の色が体の着物の色と一緒なのがちょっと難点ですが、これはこれで可愛く仕上がりましたね^^
最後に、我が幼稚園年中、4歳の娘と小学校1年生の息子も一緒に折ってみたので、その様子をちょっとだけご紹介します。
お雛様の折り紙。簡単に子どもが作ってみたよ♪
まずはより簡単な雛人形①から折っていきます。
この三等分はバランスが少し難しいけど、ちょっとずれても大丈夫。
下の角を後ろに折って、
顔を描いたら完成!
僕も簡単に出来たよ。
お内裏様がお餅を沢山食べてるんだ~。
私のお雛様とお内裏様はお花を持っているの♪
子供が折ると、ただ単に折るだけではなく、色んな発想が浮かんできて面白いですね(笑)
お雛様②の方も娘は上手に折る事が出来ました♪
お内裏様とお雛様のバランスが大分違いますが、これはこれで子供らしくて良いかなっと思います♪
お雛様の折り紙。簡単に幼稚園や保育園の幼児にもおすすめ!のまとめ
お疲れ様でした。
簡単に折れるお雛様とお内裏様の折り方、2種類をご紹介しました。
どちらも簡単に折れますが、子供さんはまずより簡単なお雛様①の方が取り掛かりやすいと思います♪
どちらもハサミを使用しないので、大人も安心して見守る事が出来ますね。
平面のお雛様なので、ひな祭りの壁面飾にしたら素敵です♪
その他にも簡単に折れるひな祭りの折り紙あります。
雛あられを入れる、取っ手付きのかわいい箱もあります。
良かったら参考にして下さいね。
今年の3月のひな祭りが、手作りの雛人形で素敵な思い出になりますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました^^
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