折り紙でかわいい&平面の菖蒲(あやめ)の作り方を紹介します。
5月の端午の節句の飾り付けにぴったりの花です。
最初に平面の折り方をご紹介し、次に立体の折り方をご紹介します。
是非、子供さんと一緒に作ってみて下さいね。
あやめの花や葉っぱ、茎の折り紙。平面でかわいい菖蒲(アヤメ)の簡単な作り方
まず最初に平面の菖蒲の折り方からご紹介します!
平面の菖蒲(あやめ)の折り方
【平面のあやめの完成写真はこちら】
花、茎、葉っぱと、3種類に分けて作っていきます。
花の部分は少しバランスが重要になってくるので、バランスをよく見ながら折って下さいね。
途中ハサミを使用するので、幼児さんが折るときには注意してください。
折り紙で平面のあやめを折るのに必要なもの
それでは次に、平面の菖蒲を折るのに必要なものを準備していきましょう。
・7.5㎝角の折り紙 1枚
・15㎝角の折り紙 1枚
・のり
・はさみ
花の部分に7.5㎝角の折り紙を使用します。
15㎝角の折り紙を四等分すると7.5㎝角の折り紙になります。
茎と葉っぱで15㎝角の折り紙1枚使用します。
それでは準備が整ったところで、折り紙であやめを折っていきましょう。
花、茎、葉っぱの3種類に分けて、作る方を紹介していきます。
折り紙で菖蒲(あやめ)の平面の花の折り方
1、折り紙を三角に折ります。
2、今度は真ん中でさらに半分にし、下側に少しだけ折り目を付けます。
この時、半分に折ってしまわないように気を付けて下さい。
3、開いて、写真のようになるよに、赤線で矢印の方向に折り、折り目をしっかりと付けたら開きます。
4、今度は、作業3で付けた折り目に向けて、赤線で折ります。
5、一度、作業4で折った部分を開き、写真のように袋になっている部分を開いていきます。
6、反対側も同じように折り、開きます。
7、裏に返して、赤線で矢印の方向に下に折ります。
8、今度は、少し残して赤線の部分で上に折ります。
この時、横から見た写真で、赤丸部分のとがっているところに合わせて上に折ると、バランスの良い菖蒲が完成します。
この折り返す位置が少しずれると、以下のような菖蒲に仕上がります。
9、黄色い線をハサミで切ります。
ハサミをしようするので、幼児さんは気を付けて下さい。
10、斜め下に矢印の方向に折ります。
11、表に返したら完成です♪
可愛い菖蒲の花が完成しましたね♪
折り紙で菖蒲(あやめ)の茎と葉っぱの折り方
それでは次に、アヤメの茎と葉っぱを作っていきましょう。
最初に、1枚の折り紙を、アヤメの茎の部分と葉っぱの部分に分けます。
上の写真のように半分の折り紙が茎の部分、残り半分をさらに半分にした2つが葉っぱの部分になります。
それでは準備が整ったところで、早速折っていきましょう♪
折り紙で菖蒲(あやめ)の茎の折り方
1、半分の折り紙を写真のように赤線で2~3ミリほど折ります。
この部分を太くすると茎の太い菖蒲になります。どんどん巻くように折っていき、最終的に太くなるので、最初は2~3ミリ折り上げます。
2、さらにくるくると巻くように上に折っていきます。
3、最後の方、少し残して赤丸部分にのりを付け、のこりの折り紙を折っていきます。
4、すべて巻き終えて、のりで端を固定したら菖蒲の茎の完成です♪
とっての簡単にできましたね!
続いては、あやめの葉っぱを折っていきましょう♪
折り紙で菖蒲(あやめ)の葉っぱの折り方
1、真ん中で半分に折り、折り目を付けたら開きます。
2、上の左右の角を先ほど付けた真ん中の折り目に向けて折ります。
3、さらに赤線で、真ん中の折り目に向けて折ります。
4、左右の端を、赤線で真ん中の折り目に向けて折ります。
5、真ん中で半分に折ります。
ここまで来たら、先に作った茎と貼り合わせます。
6、折り目を付けたら一度開き、下の赤丸部分にのりを付けます。
7、茎の部分を葉っぱで挟むようにしてバランスを見ながら貼り付けます。
8、最後に花をくっつけたら完成です♪
茎と葉っぱの部分はあっという間に完成ですね!
花の部分を柄折り紙で折ると、かわいらしい菖蒲になります。
是非、お好みの色や柄の折り紙で手作りして、5月のあやめの花を楽しんで下さいね。
立体の菖蒲(あやめ)の折り方
【立体の菖蒲の完成写真はこちら】
まずは完成写真をご覧ください。
立体でしっかりとした菖蒲(あやめ)が完成します。
数本作って、花瓶に入れると置き飾りとして最適です♪
花瓶の作り方も後ほどご紹介するので、ぜひ合わせて作ってみて下さいね。
折り紙で菖蒲(あやめ)を折るのに必要なもの
それでは菖蒲を折るのに必要なものを準備していきましょう。
【必要なもの】
・折り紙 2枚
・ハサミ
・のり
・ペン
折り紙は花と茎で各1枚準備します。
のりはみずのりよりも、スティックタイプのものが塗りやすくておすすめです。
今回は花の部分は紫の単色折り紙で折っていきますが、柄付きの折り紙で折ってもおしゃれに仕上がりますよ♪
是非、お好みの折り紙を選んでみて下さいね。
あやめの折り紙。茎や葉っぱ、花の立体の折り方。菖蒲(アヤメ)の花束や簡単おしゃれな作り方。大人の高齢者のリハビリにも!
それでは準備が整ったところで、早速折り紙であやめを折っていきましょう♪
1、折り紙を三角に折ります。
2、さらに半分に折り、三角を作り、矢印の方向に袋を開いていきます。
3、裏側も同じように袋を開いてつぶします。
4、点線で折り、90度に立て、写真のように袋を開いてつぶします。
5、残り3か所も同じようにして袋を開いてつぶします。
6、一枚めくります。
7、点線で折り目をしっかりと付けます。
折り紙に厚みがあり、折りにくいですが、しっかりと折り目を付けるようにしてください。
8、上の角と下の角が合うように、写真のように矢印の方向へ広げていきます。
この時、勢いよく開いて、折り紙が破れないように注意してくださいね。
9、残り三か所も同じように折っていきます。
10、下の角を上に折り上げます。
11、残りの三か所も同じようにして、上に折り上げます。
12、左右の端を点線で、真ん中の筋に向けて折ります。
この時、折り紙に厚みがあり折りにくいですが、出来るだけしわが寄らないように、ゆっくりと丁寧に行ってくださいね。
13、点線で下に折ります。
14、裏側も同じようにして折ります。
15、写真のように、花びらの部分をゆっくりと丁寧に引っ張って、アヤメの花を開いていきます。
これで完成でも良いのですが、もう少しかわいらしくしたいので、丸い棒で花びらの先を巻いていきます。
16、ペン等丸い細い棒で、あやめの花びらの先を巻いていきます。
この時、細い棒を使うほど、くるっときれいに丸まります。
太い棒だと、あまり丸まらないので、注意してくださいね。
17、あやめの花の完成です♪菖蒲(しょうぶ)の花にもなりますね。
あやめの花だけ作って、取っ手付きのかごバッグに飾っても可愛いですよ♪
かごバッグの作り方はこちらを参考にしてくださいね。
もし、写真だけではわかりにくかった方は、動画も参考にしてくださいね。
動画だと、実際に折っている様子が見れるので、分かりやすいですよ。
それでは次は、折り紙で菖蒲の茎と葉っぱを作っていきましょう。
菖蒲(あやめ)の折り紙。茎と葉っぱの折り方
まずは、緑の折り紙を写真のように分けて切ります。
折り紙の半分が茎、もう半分が葉っぱになります。
葉っぱは写真のように半分の折り紙を横に切ります。
茎は、縦に半分に切ります。
あやめの折り紙。茎の折り方
最初に菖蒲の茎の折り方からご紹介します。
1、折り紙を1/16にしたものを、点線で半分に折り、折り目を付けて開きます。
2、今度は両端を先ほど付けた折り目に向けて点線で折ります。
3、さらに両端を、点線で真ん中に向けて折ります。
4、最後に点線で半分に折ります。
5、あやめの茎の完成です♪
かなり細長くなりましたね。
続いては、あやめの葉っぱの折り方を紹介します。
あやめの折り紙。葉っぱの折り方
1、先ほど1/16の大きさに切った折り紙を真ん中で半分に折ります。
2、点線で真ん中の折り目に向けて折ります。
3、今度は下側の端を、点線で真ん中に向けて折ります。
4、点線で左右の角を真ん中へ向けて折ります。
5、下の点線で中心へ向けて折ります。
6、点線でさらに半分に折ります。
7、これで菖蒲の葉っぱの完成です♪
菖蒲の茎と葉っぱの繋げ方
余った折り紙でもう一つ葉っぱを作り、今度は、花、茎、葉っぱをつなげていきます。
8、葉っぱを写真のように開き、ピンクの丸の部分にのりを付けます。
9、茎に挟むようにして、葉っぱをくっつけます。
この時、葉っぱを茎の上の方に付けるすぎると、花を付けられなくなるので、中央から下の方に付けるのがおすすめです。
10、茎の先端を写真のようにハサミで少し切ります。
11、先ほど切った部分にのりを付け、あやめの花を挿しこんで、乾くまで待ちます。
12、乾燥したら、菖蒲の花の完成です♪
立体でリアルな菖蒲(あやめ)が完成しましたね♪
立体のアヤメなので、数本作って、花瓶に飾るといっそうおしゃれになりますよ。
時間に余裕があれば、花瓶も合わせて作ってみて下さいね。
この菖蒲にぴったりな大きさです♪
立体の菖蒲(あやめ)の動画
菖蒲の花を沢山作って、とっても素敵なくす玉の作り方を紹介している動画もあります。
見ていて、とっても素敵なので、ぜひ参考にしてくださいね。
まとめ
お疲れさまでした。
平面でかわいい菖蒲が完成しましたね。
是非、その他端午の節句の飾りも作り、子供の日を楽しんで下さいね。
その他にも、立体でくるくる回る風車や、こどもの日の折り紙の折り方も沢山あります。
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