ひな祭りと言えば、お内裏様にお雛様は欠かせない存在ですね。
その中でも、お雛様が5段、7段と増えると登場してくるのが「仕丁」です。
読み方は「しちょう」または「じちょう」とも言います。
この仕丁の役割は、お内裏様やお雛様の雑務係で、ホウキや塵取り、外出時に使う立傘等のお道具等を持っています。
そこで、今回は縁の下の力持ちの仕丁の折り方をご紹介します♪
【完成写真はこちら】
ハサミも使わず簡単に折る事が出来るので、是非チャレンジしてみて下さいね^^
それではまず最初に、今回ご紹介する仕丁の完成写真をご覧下さい。
仕丁は男性3人組で、座っているときに足を組んでいるのが特徴です。
今回の仕丁には顔を描きませんでしたが、もし描く場合は表情によって並べ方があるので注意して下さいね。
仕丁は上から5段目に飾られ、並べ方は、向かって左から、怒ってる仕丁、泣いている仕丁、笑っている仕丁となります。
そういえば、実家にある7段の雛人形にも、あぐらをかいて、何やら怖い顔をした仕丁がいました(笑)。
折り紙で仕丁を折るのに必要な物
それでは次に、折り紙で仕丁を折るのに必要な物を準備していきましょう。
事前に準備する事で、作業スがムーズに進みますよ♪
【必要な物】
折り紙 3枚
のり
一体につき、折り紙1枚使用します。
仕丁は3人いるので、折り紙を3枚用意して下さい。
単色の折り紙は勿論ですが、柄付きの折り紙で折ると、もっと素敵な仕上がりになりますよ♪
柄付きの折り紙も100均で購入できるので、是非柄付きでも折ってみて下さいね。
せっかく折るなら高級な折り紙で折りたい!っという方は、こちらも参考にしてみて下さいね↓
折り紙で仕丁(しちょう)の折り方。ひな祭りの五段飾りにおすすめ!
それでは準備が整ったところで、折り紙で仕丁を折っていきましょう。
1、折り紙を白い面を上にしてひし形に置き、点線で半分に折ります。
2、更に点線で半分に折り、折り目を付けたら開きます。
3、180度回転して、左右の端を点線で、真ん中の折り目に向けて折ります。
4、点線で下に折ります。
折ったときに、下の端が写真のように、一直線になるように折ります。
5、裏に返して、点線で上に折ります。
6、表に返して、点線で内側に折ります。
この部分は腕になる部分なので、左右のバランスを考えて折って下さいね。
またこのとき、出来るだけ中心の折り目に近づけて折って下さい。
【注意点】
中心の折り目から離れて折ると、後々、写真のように脚が重ならなくなり、あぐらをかいた仕丁にならないので注意して下さい。
また、折り紙が厚くなっているので、しわにならないように、ゆっくりと丁寧に折って下さいね。
7、点線で上に折ります。
この折り上げた部分が脚になります。
あぐらをかいているように、左右の角が少し重なるように折って下さいね。
8、仕丁の完成です♪
最後に、頭の部分が浮いてくるので、のりで固定します。
裏に返して、丸の部分にのりを付けて固定して下さいね。
その他にも、腕や脚等の浮きが気になる人は、のりでしっかりと固定して下さい。
同じものをもう2体作ったら、雛人形に飾る仕丁の出来上がりです♪
三人あぐらをかいた男の人がいると、少々迫力が出ますね!
柄付きの折り紙で折ると、写真のように華やかさがUPします♪
是非、お好みの折り紙を選んでみて下さいね^^
ひな祭りの折り紙。仕丁の簡単な折り方。3月の折り紙レシピにも!のまとめ
お疲れ様でした。
ハサミも使わずに簡単に折る事が出来ましたね。
幼稚園や保育園の子供さんが折るには、作業6の左右のバランスを考えて折るのが少し難しいかなっと思います。
もし、上手く出来ないときは、ママが手伝ってあげて下さいね♪
顔を描く場合は、ペンも準備して、表情豊かな仕丁に仕上げてみて下さいね^^
★その他ひな祭りの折り方も沢山あります★
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