端午の節句と言えば、兜や鯉のぼりをパッと思い出しますね。
そこで今回は、子供の日に欠かせない「鯉のぼり」の折り方をご紹介します。
【完成写真はこちら】
平面にも立体にもなるかわいい鯉のぼりです。
折り紙一枚で完成し、ハサミも使用しないので子どもさんでも安心して作ることができます。
尾っぽの部分の折り方のバランスをとるのが少し難しいかもしれませんので、子供さんがうまくできないときは、大人が手伝ってあげて下さい。
合わせて鯉のぼりを飾るポールの作り方も紹介します。
立てて飾るのはもちろん、手に持つこともできますよ♪
沢山の鯉のぼりを泳がせることができるので、ぜひ合わせて手作りしてみてくださいね。
また、子供たちも大喜びのくるくる回る風車の作り方もあるので、参考にしてくださいね。
折り紙で鯉のぼりを作るのに必要なもの
それでは折り紙で鯉のぼりを作るのに必要なものを準備していきましょう。
【必要なもの】
折り紙 1枚
ペン
準備するものは折り紙1枚とペンです。
これならあっという間に準備できますね。
折り紙は単色折り紙でも良いですし、柄折り紙でも可愛く仕上がりますよ♪
是非お好みの折り紙を選んで折って下さいね。
また、ペンは顔を描くのに使用します。クレヨン等は書きにくいので、ペンや鉛筆がおすすめです。
鯉のぼりの折り紙。簡単にかわいい立体や平面のこいのぼりの折り方
それでは準備が整ったところで、折り紙で鯉のぼりを折っていきましょう。
ポールの作り方は、後程ご紹介しますね。
1、折り紙を縦、横に半分に折り、十字に折り目を付けます。
2、真ん中の折り目に向けて、赤線で折り目を付けます。
3、今度は赤線で後ろに折ります。
裏に返すと、このようになります。
4、上下の端を、赤線で真ん中の折り目に向けて折ります。
5、今度は尾っぽの部分を作っていきます。
右上を赤線で矢印の方向に折ります。
6、今度は赤線で矢印の方向に折ります。
この折り幅で尾っぽの形が変わってきます。
7、下側も同じように折ります。この時、先に折った方とバランスを見ながら折って下さいね。
8、上の角と下の角の赤線で、矢印の方向に折ります。
9、真ん中の赤線で矢印の方向に折ります。
10、鯉のぼりの完成です。この時、90度に開くと、立体で起き飾りに出来ますよ♪
これだけだと寂しい人は、白い部分に目や口を書いて顔を作ってみて下さいね。
色違いや大きさの異なる鯉のぼりも作ってみました。
大きい親の鯉のぼりは15㎝角の折り紙で作りました。
小さい子どもの鯉のぼりは15㎝角の鯉のぼりを1/4の大きさにした折り紙で作りました。
子供の鯉のぼりはちょうど15㎝角の折り紙から4匹作れます。
是非、折りたい数で折ってみて下さいね。
くるくる回る風車も合わせて作ると、楽しいですよ♪
もし、写真だけではわかりにくかった方は、動画も参考にしてください。
折り紙で鯉のぼりの折り方を動画で紹介します。
こちらの動画がとてもわかりやすいです。細かい指先の動きも見れます♪
ここからは、鯉のぼりを飾るポールの作り方をご紹介します。
折り紙で鯉のぼりのポール(棒)の作り方
まず最初に必要なものを準備していきましょう。
【必要なもの】
・新聞紙
・画用紙等の色紙やかわいいラッピング用紙
・ハサミ
・テープ
画用紙は最後に新聞紙の文字等を隠すために使用するので、お好みの色を選んで下さい。
ハサミを使用するので、幼児さんが作る場合は注意してくださいね。
折り紙で鯉のぼりのポール(棒)の作り方
準備が整ったところで、早速こいのぼりのポールを作っていきましょう。
1、新聞紙を4枚重ね、横の長さで、最初は折るようにしっかりときつめに巻いて、くるくると巻いて最後に4箇所テープでとめます。
この最初の巻きが甘いと、弱くて折れやすいポールになるので、巻き始めはしっかりときつく巻くようにして下さい。
2、画用紙を半分に切ります。
3、先ほど丸めた新聞紙にしっかりとまいていき、最後にテープで止めます。
これでポールの完成です♪
先に折った鯉のぼりを貼り付けます。
合わせて矢車(風車)も作っててっぺんに飾ると可愛いですよ♪
鯉のぼりだけよりも、よりリアルな飾りになりますね。
私は子供たちと作り、みんなで夢中になって作り、沢山の鯉のぼりがいてとってもにぎやかに仕上がりました♪
このように、子供と一緒に手作りの鯉のぼりを作成して、5月の端午の節句の飾り付けを楽しんでみて下さいね。
その他五月のこどもの日の折り紙、兜や鯉のぼりの箸置き、ガーランド等沢山あります。
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